第2回 誠馨会初期臨床研修医合同研修会
2016年8月28日
誠馨会初期臨床研修医合同研修会を新東京病院にて開催しました。
演題の原則は「研修医にとって知識・技能的に有用性の高い内容であること」。
新東京病院、千葉中央メディカルセンター、千葉メディカルセンターの各施設より
それぞれ2名、計6名の初期臨床研修医が発表をしました。
審査委員は今年も中村理事長を筆頭に、
・新東京病院・中村院長
・千葉中央メディカルセンター・福田院長
・千葉メディカルセンター・景山院長
・セコメディック病院・星院長
・研修トレーニングセンター長・山上先生
・The Honolulu Academy of Medicine代表理事 齋藤中哉先生
という豪華なメンバーで構成されました。
各研修医のプレゼンテーション後には、齋藤先生によるプレゼンテーション
テクニックの指導も行われました。
マイクの高さ、視線の方向、話し方、スライドの作り方、データ解釈の表現方法など
非常に実践的かつ分かりやすい内容でした。
新東京病院 副院長兼形成外科・美容外科主任部長である山本先生による講義が
実技に先立って行われました。
専門医による指導を受けながら、豚皮を用いた縫合実習を行いました。
「Is There a Doctor Onboard?」
テーマは、航空機搭乗中に「お医者様はいらっしゃいませんか?」と
ドクターコールがあった場合に、遭遇する状況について。
航空機内という特殊な環境についての具体的な説明や、その環境の変化が引き起こす
疾患に関して、活発な討論が行われました。
審査委員長の中村院長より、医師としての心構えについてお話を頂きました。
最優秀プレゼンテーション賞は、新東京病院 田倉先生が受賞されました。
最後は、参加者全員で集合写真撮影。